社員インタビューInterview

相談員/医療ソーシャルワーカーAさん

2017年中途入社

医療ソーシャルワーカーAさん

相談員

需要が急拡大する在宅医療に興味を持ったのが入職のきっかけ

需要が急拡大する在宅医療に興味を持ったのが入職のきっかけ

ききょう会に入職する以前は総合病院で医療事務に携わっておりましたが、今後需要が大きくなる在宅医療に興味を持ち入職しました。

また、ききょう会は在宅緩和ケア・ホスピスケアという専門性を持っていますが、国はこれを推し進めています。この分野の知識や経験を得ることは今後、医療に身を置く者として大きなアドバンテージとなると考えました。
医療相談員の業務

医療相談員の業務

訪問診療を開始するにあたり、患者さんやケアマネジャーなどの相談の最初の窓口になっています。

訪問診療を開始する前には一度訪問を行うのですが、その際に病状やご希望などのヒアリングをさせていただきます。
その上で、患者さんやご家族にとってベストな方法を提案する。金額面についてもご説明を差し上げるということを行っています。

ききょう会では事前訪問資料として決まった分かりやすい資料(医療サービスや金額などが記載されている)があるので、資料とともに説明を行っています。
在宅ホスピスケアを提供するために地域で連携するチーム一体感

在宅ホスピスケアを提供するために地域で連携するチーム一体感

相談員という立場上、医師や看護師とは異なり医療行為は行えないですが、訪問看護ステーションやケアマネジャーから「患者さんの家族が〇〇(費用や介護疲れ)で困っているらしい」という情報が入ってくることが多いです。
家族のケアも含めて在宅ホスピスケアだと考えているので、家族の心のケアができるよう心がけています。例えば、患者さんの逝去後に、最後の医療費を請求して終わりというのではなく、電話や訪問で声替けやグリーフケア(遺族のケア)も行っています。

また、ききょう会ではクリニックが複数ありますので、複数のクリニックの相談員同士で成功事例の共有やケーススタディを行い、常にレベルアップを心がけています。
患者さん、ご家族、訪問看護ステーション、ケアマネジャーや病院の地域医療連携室向けの分かりやすい資料なども作成し、ききょう会が行える在宅ホスピスケアを知ってもらえるようにしています。
1日の業務スケジュール例

1日の業務スケジュール例

午前の参考スケジュールです
1日の業務スケジュール例

1日の業務スケジュール例

午後の参考スケジュールです

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